2016年5月15日日曜日

池上本門寺(2-112、東京都大田区池上)

池上本門寺は寺格は大本山、山号を長栄山、院号を大国院、寺号を本門寺とし、古くより池上本門寺と呼ばれてきました。
池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)、61歳で入滅(臨終)された霊跡です。
日蓮聖人は、弘安5年9月8日9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ、その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられました。
長栄山本門寺という名前の由来は、「法華経の道場として長く栄えるように」という祈りを込めて日蓮聖人が名付けられたものです。そして大檀越の池上宗仲公が、日蓮聖人御入滅の後、法華経の字数(69,384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進され、お寺の礎が築かれましたので、以来「池上本門寺」と呼びならわされています。~池上本門寺HPより
日蓮聖人は、『鵜飼』、 『現在七面』、『身延』のワキとして登場します。また、日蓮聖人に因んだ旧跡も全国に数多く点在します。当ブログでも少しずつ、ご紹介していきたいと思います。

池上本門寺は非常に大きなお寺で、威風堂々として荘厳な印象の本堂や仁王門などの堂舎は、参拝者を大きく包み込んでくれるようです。

仁王門

本堂

経蔵

日蓮聖人御廟所

多宝塔