2017年3月6日月曜日

琴きき橋跡(1-000、京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町(渡月橋北詰))

琴きき橋跡の碑は渡月橋の北詰に立っています。

「一筋に雲ゐを恋ふる琴の音に ひかれて来にけん望月の駒」と側面に刻まれています。

高倉天皇(1161~81)の寵愛を受けた小督局(こごうのつぼね)は、中宮・徳子の父である平清盛の逆鱗に触れ,内裏を出て嵯峨野に隠れ住みました。

天皇に探し出すように命令を受けた源仲国は、小督局の弾く琴の音を頼りに居所を尋ね当てました。この石標は小督の弾く「想夫恋」を仲国が聞いたと伝える橋跡を示すものだそうです。

近くには小督塚が建っています。

琴きき橋跡の碑

琴きき橋跡の碑

渡月橋

渡月橋解説板

琴きき橋の標柱

解説板

0 件のコメント:

コメントを投稿